Anatomy Map
Selected Region
子宮体部は、牽引方向、筋層の厚み、血管の入り方を同時に読む入口です。術野で子宮をどう動かすかを決めると、切開線、剥離層、止血の判断が整理されます。
子宮内膜は、腔内病変の位置、突出度、筋層との距離を整理する入口です。子宮鏡で何を先に観察するかを固定すると、切除範囲と安全域が見えやすくなります。
子宮頸部は、膀胱、尿管、子宮動脈、腟管切開が近接する要所です。層とランドマークを分けて確認すると、TLHの安全性が大きく上がります。
腟部・腟断端は、切開後の止血、閉鎖、感染予防までを一続きで考える領域です。張力をかけすぎず、視野を保ちながら縫合する流れを作ります。
後腹膜・尿管は、手術の地図を作る領域です。広間膜腔を開き、尿管、血管、閉鎖腔を順番に見つけることで、剥離を進める場所と止める場所が明確になります。
卵管・卵巣・円靱帯は、温存、摘出、止血、剥離開始点を選ぶ領域です。円靱帯の切離や付属器周囲の層を理解すると、広間膜腔への入り方も整理できます。